卒業式
3月になり、多くの高校で卒業式が行われ、卒業の季節になりました。
我が家でも2人の子供の卒業式が12日、19日に控えている為、今年はよけいにそう思うのです。 私の卒業式の思い出と言えば、式そのものの事はあまり覚えてないのですが、先生にかけていただいた言葉、帰り道友達と交わした言葉、普段と違った行き帰りの雪道などいろいろな事が思い出されます。なにかロマンスめいた事でもあれば もっと鮮明に覚えているのでしょうが・・・
小学校の時の思い出をひとつ 卒業式が終り、最後に校門を出るときに校長先生にかけていただいた『藤原君はやればできるんだから』この言葉です。すごく自信になりました。初めてだれかに認められた、いままでそんな言葉をかけてもらった事がなかったのだろうか?とってもうれしかった事が36年前の3月25日。ちょっとひねくれていた(いまでもですが)私は、あまり楽しくない6年生を過ごしていたのかもしれない、人とは違った卒業アルバム(詳しくは書きませんが)を持っていた12歳の少年に希望の光を差す言葉でした。それ以降 変なところで自信がついて勘違いすることもありますけど 今思えばすごくいい言葉です。36年前の自分に戻れたら、あらためて「ありがとうございました」と言いたいですね。