加湿器
2012.12.1
気がつけば もう 12月 いっぺんに寒くなってきました そこで 今日は加湿器のはなしです。
以下は作者の許可を得て掲載します。
冬は乾燥しやすい季節です。
乾燥した空気中では、目、のど、肌の乾きに加えて、インフルエンザウイルスが活発に活動するようです。
この対策として、加湿器で適切な湿度を保つことで回避することができます。
これには二つの考え方があり、
一つは、インフルエンザウイルスは湿度に弱く、室内の湿度を50%~60%程度に高めると
ウイルスの生存率が著しく減る(死滅する)という考え方。
もう一つは、湿度を高めることで空気中に含まれる水分の量が増え、
その水の粒にチリやホコリと一緒にウイルスもくっついて床に落ちるという見方も多いようです。
どちらの考え方も保湿が重要であることは共通しており、
エアコン暖房をかけて窓を閉め切りがちな冬ですが、保湿と同時に掃除や換気も必要になってきます。
数年前から、加湿器自体もその必要性が再認識され、 デザイン性や機能性の高いものが多く見られるようになってきました。
空気清浄機、アロマ、マイナスイオン、ビタミンCなどを放出するものや、 のどや肌などの用途設定付きのものなど。
加湿パワーと適応床面積を考慮し、部屋の広さにあった容量のものを選んでみてください。
※加湿のしすぎは結露を発生させ、逆にダニやカビを繁殖させてしまう場合があるので注意が必要です。
なにごとにも 限度があるということですね。